◆◆ 由無し事 ◆◆

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば・・・・・

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お盆が近づくと 

8月にはいると、長崎、広島の原爆記念日、夏の甲子園高校野球、そしてお盆。お盆が過ぎ、甲子園が終われば秋の気配を感じる季節となる。今年は北京オリンピックの為か?夏の甲子園のスタートが早い。

正月とお盆、といえば必ず銀幕を賑わすスターがいたことが思い出される。顔は四角、眼は細く、それでも積み上げた芸は一級品だった。その男が鬼籍にはいって13回忌だと言う。

お盆が近づくと





お盆が近づくと「よっ、元気にやってるか!」とスクリーンに帰ってきていた車寅次郎が、帰って来なくなって随分になる。4日は渥美清さんの13回忌。


▼寅さんを30年近く演じた渥美さんは本名を田所康雄と言った。芸名と役名と本名と三つの名のほかに、もう一つ持っていた。「風天(ふうてん)」という。俳号だ。2年前の小欄で少し紹介したことがある。


▼渥美さんは私生活を明かさなかった。「風天」のことも、詠んだ俳句のことも、知る人は少ない。コラムニストの森英介さんが調べ歩いて書いた「風天 渥美清のうた」(大空出版)には、221句が収められている。



▼春〈壺(つぼ)焼に砂のまじりて風つよく〉。夏〈雨蛙(あまがえる)木々の涙を仰ぎ見る〉。複数の句会に名を連ね、亡くなる直前まで24年間詠み続けた。秋〈渡り鳥なにを話しどこへ行く〉。冬〈テレビ消しひとりだった大みそか〉。



▼漂泊の俳人、尾崎放哉(ほうさい)や種田山頭火の役をやりたがったことがあるという。同じ肺結核患者として放哉には特に共感した。役は実現しなかったが、2人に倣ったのだろう、自由律俳句も残した。〈秋の野犬ぽつんと日暮れて〉。



▼若いころから病身で不安を抱えながら国民的スターになった渥美さんは「孤独の人だった。孤独をしっかり楽しんでいた粋な人でもあった」と著者の森さん。泉下でも旅を続けながら今ごろ1句ひねっているに違いない。〈背のびして大声あげて虹を呼ぶ〉



=2008/08/04付 西日本新聞朝刊=


聞くところによると、北朝鮮の金正日も大の「寅さんファン」だそうだ。普段はあちらこちらを放浪していても、いつも身内のことを心がけ、盆正月にはフラリと家に戻る。気を遣うのも帰ったその日ぐらい、すぐに地が出る。

騎馬民族の血筋なのであろうか? 大陸から渡ってきた我等の祖先が農耕民族となってもその前の血筋はあらそえないのかもしれない。昔は「寅さん」のような人が周りに大勢いたのだが。


→ 葛飾柴又寅さん記念館
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[ 2008/08/05 16:22 ] 生活・文化 | TB(0) | CM(0)
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