◆◆ 由無し事 ◆◆

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば・・・・・

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Twitter「つぶやく」ボタン
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

郷愁 

天神から市役所の脇をとおり、「福博であい橋」の東詰めに小島与一作の「三人舞妓」の像がある。ここから先が所謂「博多」である。福岡は武士の町、博多は商人の町と言われている。生まれが福岡であっても、静岡、東京で幼少年期を過ごしたため、正直言って博多のことはよくわからない。「博多弁」が嫌いだからというわけでもないのだが。

今日は「天高く馬肥ゆる秋」を象徴するような天気。好転に誘われて博多に触れてみようと出かけた。福岡市役所では「アジア太平洋フェスティバル2008」が開催されており、「アジア太平洋屋台」には美食を求めて長蛇の列ができていた。まさにこの季節人々の食欲は旺盛である。

中州を抜け、博多川端商店街へ。アーケードの中は予想していた以上に賑わっている。これも近くの「キャナルシティ」の効果なのであろう。20年ほど前と比べれば考えがたい好況だ。商店街を抜けて左に回れば「博多の総鎮守・櫛田神社」である。7月の博多祇園山笠ではその名は今や全国に知られている。

神社の前に今日の目的のひとつ「博多町屋ふるさと館」がある。館の中では博多織から博多松囃子、博多方言など展示と実演が盛りだくさんである。もちろん博多祗園山笠の映像も流されている。

興味を引かれたのは建物と建物の間、白壁に囲まれた路地には赤い郵便ポストが置かれ、「三丁目の夕日」さながらの昭和の原風景だ。博多の町並みの名残が残る冷泉町の中でももっともそれらしい「山本旅館」の脇を抜けて、東長寺へ向かう。

広い大博通りを渡ると東長寺である。今の流行なのであろうか、山門の前には人力車がずらり。浅草でもよく見かけた風景である。利用者は韓国人の団体らしい。地政学的に近い国であることが理解できる。もっとも韓国人は日本を指して「近くて最も遠い国」と言うのであるが・・・。

案内のよれば、「正式には南岳山東長寺といい大同元年(806年)に弘法大師が唐での御修行の後、帰国され博多に滞在された折、一寺を建立し密教が東に長く伝わるように祈願された寺です。そういう訳で、真言宗の弘法大師創建の寺としては日本で一番古い霊場です。」ということである。

六角堂と福岡大仏で有名なこの寺は以前から一度訪れてみたいと思っていたところであった。

初めて博多の空気に触れたような不思議な気分だ。

耳のアイポッドからは再び「吾亦紅」が流れている。

郷愁とはこういった感情なのであろう。秋とは不思議な季節である。食欲と物思い、このような所作が結びつくとは・・・。

スポンサーサイト
Twitter「つぶやく」ボタン
[ 2008/10/13 18:31 ] 福岡 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:windofsyuyu
ご訪問ありがとうございます!
四住期の教えでは、林住期は仕事を離れ哲学にふける時期だそうです。世の中は変革期、豊かな社会が訪れますように!

プロフィールウィジェット
季節のおすすめ
釣りみくじ

ご当地グルメ

格安ホームページ制作屋が送るご当地グルメ画像
全国温泉・露天風呂番付
もんじろう
お名前ネーチャー
本当の名前がわかるBlogパーツ!色占い付!
カウンター


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。